
水着の『寿命を延ばす』正しいお手入れ方法|洗濯&干し方を解説
はじめに
- 「水着って洗濯機で洗っていいのかな?」
- 「水着の替え時っていつなんだろう??」
など、悩んだことはないですか?プールや海に入ったあとの水着の洗い方がわからなかったり、買い替え時期に悩んだりしますよね。
本記事では、水着の洗濯方法がわからない方や、新しい水着への買い替えに悩んでいる方に向けて、正しい洗濯の仕方や水着の寿命について解説していきます。
最後まで読めば、水着の正しいお手入れ方法がわかるので長持ちしやすくなるでしょう。また、水着を買い替えるタイミングもわかるようになります。
水着は洗濯機で洗えるのか?
水着の洗濯表示に「洗濯桶」のマークがついていれば、洗濯機で洗えます。
しかし水着によっては型崩れをしてしまうものもあるので、洗濯機や家庭での洗濯ができない場合があります。まずは洗濯表示を確認しましょう。
洗濯桶マークにバツ印がついた表示は家庭での洗濯はできません。手洗いのみが可能な場合は、洗濯桶マークに手が入っている表示がされています。
水着を洗濯機で洗う際は「洗濯桶」のマークがあれば可能なので、チェックしてください。
洗濯機での水着の洗い方
水着は何も気にせずに洗濯機に入れて洗うと、生地が傷む可能性があります。洗濯機での正しい洗い方を知っておくと、水着も長持ちしやすいですよ。
以下では洗濯機での水着の洗い方を紹介します。
1.洗濯機に入れる前に水洗いする
まずは水着を水洗いしましょう。海やプールに入ったあとの水着には、塩素や塩分が染み込んでいます。そのままにしておくと、水着の色落ちや傷みの原因になるので水で流してください。
2.水着を洗濯ネットに入れる
水着を洗濯機で洗う際は、洗濯ネットに入れてから洗うと型崩れを防止できます。また、女性用の水着の胸パッドは外せるのであれば、水着と一緒に洗濯ネットに入れて洗濯しましょう。
3.優しく洗えるコースで洗う
水着は衣類を優しく洗えるコースで洗濯をすると、生地への負担が少なくなります。「手洗いコース」や「おしゃれ着コース」を選択して洗いましょう。
4.短時間で脱水する
最後に、脱水時間は30秒~1分程の短時間で脱水してください。脱水時間が長いと、型崩れをしたり生地が傷んだりしやすいので気をつけましょう。
洗濯機で洗う際の注意点
水着を洗濯機で洗う際は以下の2点に注意してください。
砂が付いたまま洗濯機で洗わない
砂が付いたままの水着を洗濯機で洗ってしまうと、砂が洗濯機の故障の原因になりかねません。水洗いで砂を落としてから洗いましょう。
装飾品が付いている水着は裏返しにして洗う
装飾品が付いた水着は裏返しにして洗うと外れにくくなります。装飾品を外せるようであれば、外して洗うと安心です。
丁寧に洗うなら手洗いがおすすめ
水着を丁寧に洗うなら手洗いがおすすめです。洗濯機では装飾品が外れたり、脱水や乾燥で生地を傷めたりする恐れがあります。
以下では手洗いの手順を紹介します。
1.衣料用の中性洗剤で洗濯液を作る
洗面ボウルなどの容器に30°以下のぬるま湯と、衣料用の中性洗剤を入れてかき混ぜてください。一般的な中性洗剤の目安は、ぬるま湯4Lに対して10mlです。
2.押し洗いをする
20~30回程、押し洗いを繰り返して洗いましょう。汚れがあるからといって、生地を擦りあわせてゴジゴシ洗うのはNGです。摩擦で生地が傷んでしまうのでやさしく押し洗いをしてください。
3.押し洗いですすぐ
水を入れ替えながら押し洗いですすぎましょう。洗剤の泡が落ちて水が綺麗になるまで、しっかりすすいでください。
4.軽く絞って脱水
水着を軽く絞って脱水します。強く絞ると型崩れの原因になりますので、気をつけてください。脱水後、タオルで包むとさらに水気がとれますよ。
ひと工夫で寿命を延ばすおすすめの干し方
水着は形を整えて、日陰などの陰干しで乾かすと寿命が延びます。
水着は生地の伸縮性があるので、肩ひもを洗濯バサミで挟んだりハンガーにかけたりして干すと、型崩れしやすいです。また、水着を直射日光にあててしまうと色あせの原因になるので注意しましょう。
上下が分かれているセパレートタイプの水着は、脇やバストの部分など複数の箇所を洗濯バサミで挟んで干しましょう。スクール水着やワンピース型の水着は、半分に折ってハンガーに干すと形を保てますよ。
水着の型崩れや色あせ防止に気をつけて干すと、長持ちしやすくなります。
実はやってはいけないNGポイント
水着の寿命を延ばすためにも、やってはいけないNGポイントを抑えておきましょう。以下の3点に気をつけてください。
漂白剤を使う
ドライヤーで乾かす
高温多湿の場所で保管する
それぞれ解説していきます。
漂白剤を使う
日焼け止めのシミや汚れなどが落ちないからといって、漂白剤をつかって汚れを落とすのはNGです。漂白剤は水着の色落ちや変色、生地を傷めるリスクがあります。シミや汚れを落とす際は、衣料用の中性洗剤をつけてタオルで軽くたたいて落としましょう。
ドライヤーで乾かす
水着をドライヤーで乾かすのもやってはいけません。水着の素材は熱に弱いポリエステルが多く使われているので、型崩れや生地が傷む可能性があります。
高温多湿の場所に放置する
海やプールに入って濡れたままの水着を、高温多湿の場所に放置しないようにしましょう。塩素の匂いが充満したり、色落ちしたりする原因になります。 たとえば、ビニール袋の中や車のトランクの中は高温多湿になりやすいので、長時間の放置には気をつけてください。
水着の買い替え時はいつ?
水着は80~100時間使用したら寿命と言われています。なるべく水着は長く使えれば良いですが、塩素や海水によるダメージはあるので買い替えは必要です。
たとえば月に8回ジムのプールへ通っていて、1回1時間入っていた場合の水着の寿命は以下の通りです。
100時間(一般的な水着の寿命)÷8時間(一カ月の利用時間)=12.5ヶ月
買い替えの目安としては、約1年が目安になります。
また水着のロゴが擦り切れたり、生地が薄くなってきたりしたら劣化しているサインなので、新しい水着に替えるタイミングです。
しかし、何度も水着を買い替えていたら値段もそれなりにかかってしまうので、できるだけコストを抑えたい方も多いのではないでしょうか。
そのような方には、『SPOXIA(スポシア) レディース水着』や『SPALTAX(スパルタックス) メンズ水着』がおすすめです。高品質なフィットネス水着や競泳水着が2,000~3,000円ほどの低価格帯でお得に購入できます。
水着をよく利用される方は、買い替え用の水着としてもオススメです。